宇宙の神秘の追求探索など,子供や孫達の記録として,残す為投稿しています。


皆さ~んこんにちは![生きがいの有る人生にしたい!]へ、

ご訪問ありがとぅ~ございます。





      広大無辺の大宇宙~~・・・

            地球のよぅ~な星はあるのか?・・・

                 そして生命体は存在するのか?・・・


opo9545a[59 星の出生の渦]



























[『星の出生の渦』Hubble/NASA 』]

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【2011年4月26日 すばる望遠鏡】国立天文台本部】=NEWS!!
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★★★[[超巨大ブラックホール発見]](東京都三鷹市)★★★

合体銀河のチリに隠された活動的な超巨大ブラックホール。



銀河同士がぶつかって出来る合体銀河の中に超巨大ブラック
ホールが発見された。これまで存在は予測されていたものの、
すぐにチリに覆われてしまうため撮像観測はできていなかった。

今回の発見は銀河の進化を解明する手がかりになると期待
されている。


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複数の恒星が集まって形成される銀河は、宇宙で他の天体の影響
を受けずに存在しているわけではなく、他の銀河などの重力の影響
を受けて存在している。
このような銀河の中には互いに接近しすぎて、衝突・合体して出来た
と思われる銀河も見つかっている。

合体銀河では、合体に伴うガスの圧縮などの影響で星の形成が活発
に起こっており、その影響で強い赤外線を放射していることが判って
いる。

このような銀河を赤外線銀河と呼んでいる。
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また、多くの銀河の中心部には超巨大ブラックホール
(超大質量ブラックホール)が存在していることがほぼ確実と言われ
ており、銀河が合体する際には、このブラックホールに大量のガスが
流れ込むことで銀河中心部が激しく輝くことが知られている。

このときの光が周辺のチリを暖めることで、赤外線の放射をより強く
していると考えられていた。

しかし、このような超巨大ブラックホールは短時間でチリや
ガスを周囲に集めてしまうため、可視光線では観測できず、
中間赤外線という波長を使うと観測可能になる(画像1枚目)。

fig1[超巨大ブラックホール]
















fig2_s[巨大ブラックホール ]




















すばる望遠鏡とジェミニ南望遠鏡を用いて18個の合体赤外線
銀河を観測したところ、いくつかに超巨大ブラックホールが
見つかった。(画像2枚目)


赤外線源としては星形成によるものと超巨大ブラックホールの2つが
あるが、明るさの度合い(注1)で区別できる。
得られた画像の明るさを調べたところ、18個のうち10個は、超巨大
ブラックホールが存在する可能性が高く、残りの8個は星形成で説明
可能という事がわかった。

合体赤外線銀河のブラックホールの存在を研究することは分光観測
(注2)で既に成功していたが、今回の明るさで観測する撮像観測
(注3)ではより直接的な証拠をもたらす事が出来るので、近傍の銀河
を調べるには非常に強力な手法である。また、今回の撮像観測の結果
から、以前の分光観測による探査も信頼できることが示されたので、
遠方銀河については分光観測で調べられることも確認された。

このような合体赤外線銀河は、初期宇宙では宇宙全体の
星形成やブラックホールの大部分を担っている事が解っている。
分光と撮像という2種類の手法を用いて近傍から遠方までの
合体赤外線銀河を調べることで、初期宇宙における星の形成史や
超巨大ブラックホールの成長史の解明が進むと期待される。

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注1:「明るさの度合い」 正確には表面輝度。
   通常1平方秒角当たりの明るさを指す。
   同じ明るさ(光度)でも写真上の大きさが大きい程表面輝度は
   小さい。
注2:「分光観測」 どのような起源の光が出ているかを観測する
   事ができる。
注3:「撮像観測」 明るさを測定、比較することができる。

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さて、直前回は 下記の記述迄 でした~!!
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2011年5月11日 記事投稿

◇[[ 地球の誕生(前篇-2) !! ]]◇>


34億年前、地球が誕生してから~・・10億年余りです!

緑色の海に包まれた地球 !! 陸地と言えば、荒れ狂う~波の間に
極小さな火山層が、点在してるだけでした。

其処に変化が訪れます・・海底火山の活動が・・活性化して、強い
岩石を生み出し、大陸が作り出されようと、していたのです!

始めて出来た、大陸の一部が 露出している場所が 地球の外れに
在ります。・・・南アフリカです。・・・

地球質学者の[ゲィリースティーブンス]が、登っているのが、最古の
大陸に有った岩です !! ・・・特別な岩です・・・ !!
 
今、立っている 花崗岩(かこうがん)は、地球初の大陸・・その地底
奥く深くに在った石です。

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今回も~下記タイトルで、投稿致しますが・・過去に放映された
内容です。・・・!!

皆様の中でご承知の方が、多く居られる事と存知ます。
毎回お話してま様~に、子供たちや、孫達の為に記録として、
投稿させて戴きますので悪しからずご容赦下さい。

また放映画像撮りで見ずらい分が有りますので重ねて
お詫びを申し上げます!
(画像全てクリ拡大)

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!! 「 地球の誕生に付いて 前篇・後篇」 !!

   宇宙で この様な星を 他では知りません !!

   誕生の研究は度の様に解き明かされたのか !!

どぅ~ぞ 最後までご一読下さい !!


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◇◇[[ 地球の誕生(前篇-3) !! ]]◇◇


   地球が誕生して 45億年の歴史を紐解きます。
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[[ 時空を 超える 旅 ]]


花崗岩は 地球初の大陸 その地底奥深くに、在った石です。

其れが、此処南アフリカ・バーパント地方に有んです!
浸食が進んで、露(あら)わに成った岩肌 カープ・バールクラゾン
と、言われる地帯です。

南アフリカ大陸の 地下に眠る大量の花崗岩は、古代の大陸の
名残りなのです。

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花崗岩は・35億年前に


大量生産された岩石です。




火山活動が活溌に成り、海底は地割れを頻発しました・・・!
その裂け目から~大量の海水が、地底のマグマに、流れ込ん
だのです。

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煮え滾(たぎ)る「水」と、マグマ状の、玄武岩が 交(ま)
ざり合い花崗岩が誕生しました。
地底から噴き上がった 花崗岩が最初の 大陸に成ったのです!

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花崗岩の特に重要な理由は ”軽さ”に有ります。

花崗岩(かこうがん)と玄武岩(げんぶがん)を比べると 密度
が違うんです・・・!
二つの石の密度を比べると その差は・・「水」と「空気」の密度
の差よりも、大きいんです。
玄武岩は海の近くを、作るのに対し 花崗岩は陸です。

極軽い陸の石と、密度が高くて重い石・どちらも、マントル
(マグマ)に浮いています。

(向かって右が花崗岩=左側の黒い方が玄武岩です)

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花崗岩は非常に、頑丈な石です・・海水の浸食に耐え得る程
強い岩石なのです。

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34億年前から~25億年前に掛けて、花崗岩の大陸が拡がって
行きました・地球のあっち こっちで・・花崗岩で出来た地殻が生
まれ巨大な陸地の基盤を、形造って行ったのです。
海の支配は終わりを告げ・・大陸の時代に成ったのです!

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ゆっくりと、拡がった花崗岩の大陸が 変えたのは、地球
の姿だけでは、有りません !!
海岸沿いに 日の光が届く浅瀬が出来た事が「酸素」が~・・
生まれるきっかけに、成りました!

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原始的な単細胞生物は 海底の奥深くで生まれた、と、信じ
られて来ました・・但、恐ろしい~熱を発っする 海底火山
から、離れた場所での事です・・それが、進化し海面へ進出
して来ました。

海岸沿いにて生まれた 生命体が地球に 次の変化を持たら
しめます!

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是がその主役で[[ストロマトライト]]です。
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103

光合成をする、藻と~


一緒に覆われた岩石です !!



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[[ストロマトライト]] の解説 !!

ストロマトライトは 藍 藻 類(らんそうるい)と、堆積物が何層にも
積み重なって形成される。       

1.. 藍藻類が砂や泥の表面に定着し、日中に光合成を行う。
2.. 夜間の休止期には泥などの堆積物を粘液で固定する。
3.. 藍藻類は呼吸するために上部へ分裂し、翌日には再び
   光合成を始める。
[光合成=エネルギーを、化学エネルギーに 変換する]
[生化学反応の事である]

この繰り返しで、ストロマトライトは徐々にドーム型に成長していく
成長速度は非常に遅く、1年に数mm程度しか成長しない。



[分布-1]
[オーストラリア・シャーク湾のストロマトライト]

800px-Stromatolites_in_Sharkbay[ストロマトライト-1]


















藍藻類は原始的な細菌で、過酷な環境でも生息できる。
ストロマトライトは海水域・淡水域の両方、地球上のあらゆる所に
あった。また、最古のものは約35億年前といわれたが、これは
今では否定されている。確かなストロマトライトでもっとも古い
ものは約27億年前のものである。


先カンブリア時代には世界各地に存在し、地球に大量の酸素を提供
したとされる。しかし先カンブリア時代末期(6億-8億年前)に・・
その数は大きく減少した。理由としては、ストロマトライトを餌に
する生物が出現した為と考えられている。

ストロマトライトが現生するオーストラリアのシャーク湾やメキシコ
のクアトロシエネガスは、砂漠に囲まれた閉鎖的な海域である。
水の蒸発が激しく潮流が緩いため、外海の海水よりも塩分濃度が高い
区域が存在し、そこの海岸部にストロマトライトが並んでいる。
塩分濃度が高いため藍藻類の捕食者となる貝類や甲殻類のみならず、
他の生物もほとんど生息できない。よってストロマトライトは現在迄
残り、成長を続けている。

[分布-2]
[西オーストラリア州セティス湖(LakeThetis)のストロマトライト]

Lake_Thetis-Stromatolites-LaRuth[ストロマトライト-2]


















古くからこの岩石の存在は知られていたが、1883年に
J.ホールがそれを「クリプトゾーン」(Cryptozoon)と名付けた。
しかし当時は、これらが生物によりつくられたものかどうかは不明
だった。その後、似たような構造は「エオゾーン」や「コレニア」と
呼ばれた。


1908年にはE.カルコウスキーが縞状炭酸塩岩を、ギリシア語の
stroma(bed cover)とlith(rock)からストロマトライト
(Stromatolite)と名付けた。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、このような縞状の岩石
が様々な呼び方で呼ばれたが、カルコウスキーはそれらをまとめて・・
ストロマトライト、と、呼ぶようにした。
この頃、これらの岩石は藍藻類によって形成された化石だと言う
学者も現れたが、ストロマトライトは淡水域・海水域の両方で形成
されたとは考えられていなかった。

1960年ごろになると、オーストラリア西海岸のシャーク湾
(ハメリンプール)で現生のストロマトライトするかどうかと
言ぅ事で、ストロマトライトについての定義をあいまいなもの
にした。その後、ストロマトライトについての研究は大きく前進し
多くの研究成果が出た。しかし、ストロマトライトについては
未解明な部分もあり、今後それについての解釈が変わる可能性も
否定できない。なお、ストロマトライトの断面にある縞模様から、
当時の一日の長さが推測できる。
===========================


・・・引き続き・・・

此の原子の、生命体は 現在も生息しています。

オーストラリア西部:人里離れた海岸へ車を走らせているのは
地質学博士の「Dr.Martin Van Kranendonk」 さんです。

(マ-チンソン・クラーネンドック)
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此の先に、世界的にも珍しい~シャークベイダーが有ります!
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生きた[ストロマトライト] が、


ゴロ・ゴロ有る海岸です。




シャークベイダーは、細長い砂浜を一群の「ストロマトライト」
が埋め尽くしています。
丸い形をして・・大きい物で:直径30cmX高さ60cm程・・・
有ります。

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此の浜辺の重要性が判明したのは、1950年代でした。
オーストラリアの地質学者:クリップ・プレイフォード氏が、
「ストロマトライト」が出来る過程を、発見した時の事です。

プレイフォード氏は、ヌルヌルした、薄い皮に包まれた
藻の一種が,岩石の「ストロマトライト」を、造っている事を
突き止めました。

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「ストロマトライト」は、非常に小さな生物が、重なって出来
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ています。
~~~~~

長い年月を掛け、ゆっくりと、薄い層が重なって、丸い形に
成るのです。


「餌さ」は、太陽のエネルギーです !!
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    老廃物を固めて石にします !!
   ~~~~~~~~~~~~~~~~~



他の地質学者達も、プレイフォードの発見に注目しました。
数十億年前の、石の模様が、「ストロマトライト」の、化石
と判明したからです。
化石研究に革命を、持たらした大発見でした !!

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「ストロマトライト」は生物が造った、と、言ぅ~事が
判って~他の石を調べて見ると、同じ様な構造をしている事が
判明しました。

それで、35億年前に、繁栄した生物が推定出来たのです。

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此の化石は、あらゆる生物の祖先に当たります!
私達の ずっと、ずっと、前のご先祖様を、観ている様なものです。

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化石を調べると 25億年前迄に「ストロマトライト」が 世界中に・・・
拡がった事が判ります。
地球上の海岸は全て シャ-クベイの様でした。

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浅瀬を埋め尽くした「ストロマトライト」は、大気中に「酸素」を放出
し始めました。
太陽系の惑星で 大気に大量の酸素を 含んでいるのは、地球だけ
です。地質学者達は 「酸素」は・・「ストロマトライト」に依って、
持たらされた・・と、考えています。

植物が、日光を酸素に替える 「光合成」と、呼ばれる現象です!
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20億年前「ストロマトライト」は、世代交代を重ねながら、
光合成に依り、大量の「酸素」を放出し続けました。

酸素は海水に溶け出し・・当時は大量に含まれていた・・
鉄分を酸化させます。

鉄の酸化が終わると、大気中に出て~・・・!!

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地球に次の変化を・・・!!


持たらさせました・・・!!


  

22億年前を境に「地球」の姿は「ガラリ」と、変わります!
海水から鉄分が抜け・・・海は青色に~・・・!!

15億年前迄に、大気中に放出された、酸素が高濃度の・・・~
二酸化炭素を含め、空気が澄んで行きました。


「酸素」が生まれてから~凡そ~・・・!

[[ 20億年後・青い地球が誕生したのです ! ]]

    青い海、そして、青い空が地球を覆いました !!

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此の大変化が、現代に残してくれたもの・・・!
それが、広大な鉄鉱石の地層です・・元は、古代の海の底に
堆積した・鉄分でした。

世界各地に有る鉄鉱山は、言ぅ~迄も無く・・現代の経済に
欠かせない貴重な資源です。

発掘される・・「鉄」は・・海の堆積物だったのです !!

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☆∞★∞☆∞★∞☆∞★∞☆∞★∞☆∞★∞☆∞★∞☆∞★∞☆



さて、さて・・漸く~青い地球が誕生しましたネ~・・・!


では~現代の大陸には~どうやって~・・・!?!


      皆さ~ん!! 次回をお楽しみに~・・・

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【2011/05/28 00:00】 | 宇宙
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No title
ゴン太0135
私が子供の頃から、銀河中心には巨大ブラックホールがあると言われていました。
こうして実際に観測されるとは驚きです。

無機質の海水から、有機物が出来た事も奇跡ですよね。
太古の海に、高気密雲からの落雷の作用によって出来たとも言われてます。
ガイア説を信じたくもなりますね。

投稿ご苦労様でした。
次回も楽しみにしております。


No title
lunapiena
こんばんわ^-^*
鉄も海の堆積物だったのですかー。私たちは地球の恵みに生かされているのですね^^
徐々に徐々に生物の住める状態の準備がされてきたんだなあと思いました。
今回もとても、楽しく勉強になりました。
いつもありがとうございます。またまた楽しみにしております!!!

No title
Ryo-Yong
モコモコした写真・・・
あのモコモコは石だったのか^^;

No title
yklivenori
ゴン太0135 さん

赤外線にて、複数の巨大ブラックホールが、存在してる
ことが、証明されました・・・!!

私の若い頃から、この様に具体的にホールの姿が観える
時代が来るとは、現在でも夢のようです!

宇宙学や観測技術を、此処まで進化させてる、人類に
感銘してる処です。

No title
yklivenori
lunapiena さん

改めて、地球誕生の道筋を、画像を通して詳細に
確認出来て、投稿してる私も、鮮明に理解出来
ました・孫と此の事に付いて、話が出来て・・・

大変楽しい~時を過ごせる幸を、噛み締めて
るんですよ!
引き続き宜しくお願い致しますネ・・・!!

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